２番こぶた小学校最後の授業参観そして子育てって。

早いもので６年生最後の授業参観。

最後は「感謝の会」と題して、６年生全クラス合同で劇や歌などを披露してくれました。


感謝の言葉を掛け合う場面では、思わずぐっと来てしまいました。


野球一筋で他のことに気が回らない２番こぶただけど、
担任の先生や仲間に恵まれたお陰で、勉強面や友達関係も特に大きな問題もなく
過ごしてこれました。

でもでも、わたしへの反抗心はここのところ特にひどく、わたしの顔を見るたびに
「キモイ、ウザっ、死ね」とか言うし、わたしも何となく２番こぶたはずっと愛情不足で
色々我慢してきているんだろうな...どうにかしたいな。と気になっていたところ。

どう接してあげればいいのか？

今までは、この反抗的な態度に「大人に向かってその言い方何なんだ！！ふざけるな！
そんなことしか言えないなら黙れ！！うるさい！！」と何も聞かず一喝していたけど、
今日は「そうだよね～、うざいよね。ごめんね。どうしたらいいんだろうね」と、
２番こぶたの罵声に耳を傾けてみました。
最初は「ホント、うざいしきもいし」とブツブツ同じことを繰り返ししつこく言っていたけど、
根気よくキレずに聞いていると、そのうち具体的に不満を言うようになってきました。

そして最後「ママさぁ、前にＴＶでスキップしているシーンを見たとき
２番こぶたはスキップできないでしょ？だってダンス下手だもんねと言ったよね。
ホントむかつく。そうやって人のこと馬鹿して。それと俺のことＭっていうの何なの？
俺はＭじゃないし！怒られるのとか別に好きじゃないし」とに泣きながら言ってきました。

っえ！そこに怒っているの？？こっちは冗談で言っていたのに～。と思ったけど、
本人は相当傷ついていたようです。

これは今まで言いたかった不満のうちのたった１個の「例」であって、
もっと、もっと傷つけていたんだろうな。
そして沢山褒めてほしかっただろうし、たくさん話を聞いてほしかっただろうな。と。

子育てに手遅れはない。っていうけど、どうやってやり直せるんだろうと
悶々としていたけど、まずは話を聞いてあげることからだな...と思いました。

少しずつ、少しずつ。